欅坂46 アリーナツアー2019 東京ドームレポ後半 演出など雑感(初日のみ)

ライブレポート

ドームライブを終えてはや10日、記憶が風化する前に今回のドームライブについて総括したいと思います。

まず、東京ドームという場所。やはり特別です。そんなに沢山のライブ会場に行ったことがあるわけではありませんが、空気感に特別感あります。テンション上がりすぎてライブ中に声を出した時に、自分の声がドームに引っ張られてむせ込むような感覚を毎回覚えます。

そして舞台セット。とても凝っていましたね。スクラップ工場をイメージしているそうで、実際の車などを使用しているそうです。工場だったり、ジェットコースターだったり、SEKAI NO OWARI(セカオワ)のライブまでは行きませんが、そのくらいお金がかかって、凝ってる感がありました。また、メインステージの上の階段の利用もたくみで、歩道橋を模しており、せか愛の時にはまさに「歩道橋を駆け上がると」を体現していましたし、風ふかでは歩道橋の形が変化してまるでミュージカルのような演出を手助けしていました。また、実際に水を使用したり、炎があがったり、気球に乗ったりと豪華だなという感じです。

セットリストに関しては、前記事で記載したのでここでは省きますが、ダンストラックが多かったことが印象的でした。ダンストラックが次の曲をイメージした完全オリジナルで、次に何が始まるのかと面白かったです。ただあまりオリジナルダンストラックが多いと準備が重労働になりメンバーに過負荷にならないかが心配です。あと、今回、ピアノを使ってのダンストラックがありましたが、これはあまり好きではありませんでした。ピアノの上で踊ったり、鍵盤を踏みつけたりなどは、生理的に嫌だと感じました。また、アンチが文句言うだろうなと無駄に心配していました。しかし、嫌だと思ったにも関わらず後日リリースされた写真を見ると、やっぱり美しい。てちって本当に女神ですね。

背面のスクリーンの演出も見事でした。実際に演出したい場所にいる様な印象を受けました。せか愛での雨の描写は見事ですし、避雷針での雷演出も凄みがありました。関係のない話ですが、perfumeが何故これほどまでに心を惹きつけるのかと考えた時に、メンバー・楽曲 中田ヤスタカ振付MIKIKO・画像 ライゾマティックのコンビネーションが絶妙かつ最高であると思うのですが、その域に達してほしいなと思っていましたが、アリーナからのドーム、かなりいい感じになってたのではないかと思います。

衣装に関してはアリーナツアーで使用したかっこいい新衣装は使用せずにあらたに登場した衣装もかっこよくて、流石、安定の尾内貴美香様!と思いました。新しい衣装、どんどんかっこよかったので、歌番組などで再登場してほしいですね。

こんなにお金をかけた素晴らしいライブ、円盤化しない意味がわからないですぞ!運営さーん。

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