待ちに待った夏休み　〜3日目・後半　世界遺産チェチェンイッツァ〜

グランセノーテで楽しんだ後は再度車移動でチェチェンイッツァへ向かいます。
チェチェンイッツァはマヤ文明の古代都市遺跡。ピラミッドで有名です。
実は15年程前にも来たことがあったのですが、その時はピラミッドの登頂が可能でした。しかし、現在は数年前に起こった、事故のために登頂禁止になったようです。残念。。。しかし、空はすっかり晴れて、暑いくらいです。

快晴のピラミッド前でジャンプ!!お腹出ちゃった。。。(汗)

当時は命をかけた球技を行ったり、セノーテに生け贄を捧げたり、結構血なまぐさい話が多いところです。
↓こんな格好で球技をしていたらしい。チップを払うと写真を撮らせてくれる。

↓球技の的

高度な暦の知識を持っていた彼らの技術はピラミッドに様々に施された暦の概念がちりばめられています。
しかし当時は車の技術はなかったようなので、巨大な石を運ぶのは、人の手です。と言うか、頭に乗せたりしていたらしいので、奴隷の頭蓋骨は平坦になっているそうです。
ピラミッドの頂上には、生け贄の心臓を捧げる祭壇が置かれ、儀式の後は、階段は血に染まったようです。しかも大事な心臓を傷つけるわけにはいかないので直接胸部を開けるのではなく、黒曜石のナイフ(当時の技術ではそれほど鋭利ではない！)で、下腹部からえぐりとっていたそうです。パワフル!!!

また戦士の神殿では、捕らえた捕虜の首を落として飾っていたそうです。その数によって、力の強大さを示したとのことです。
レリーフの再現図、かわいい❤️

建物の音響効果を利用し様々な工夫がされています。当時の技術の高さに脱帽です。何故、滅んでしまったのでしょうか。

ここにもセノーテ、水の流れが悪いのか、完全に抹茶オレです。ここで、装飾品という名の重りを着けられて沈められた生贄の少年達は、何を思ったのでしょうか。

さて、お昼ご飯へ移動です。セノーテイキルに併設されているレストランでのブッフェです。味はまあ、、、それなりです。
ここでの見所はセノーテイキル!!とても神秘的です!! マイナスイオンダダ漏れ、いるだけで気持ちのいい所です。

ここでも泳げるのですが、相方がもういいというので、一緒にやめておきましたが、何度思い返しても、泳げば良かった。。。後悔です。
ここは飛び込みができるのが特徴です。みんな気持ちよさそうです。

帰路に着きます。明日のwedding photoの衣装合わせでダウンタウンへいき、そしてホテルゾーンへ戻りました。
買い物がしたいので、夕飯がてら出かけることにします。
便利なことに、宿泊ホテルのライブアクアカンクンの目の前は、大きいショッピングモールの、ライスラショッピングヴィレッジ(La Isla Shopping Village)がありますので、行って見ました。本当に真向かいです。大きい観覧車が目印です。
欲しかったものは自分用のお土産です。まずは、水着。もう20年近く着ている水着なので、そろそろ新調したいと思い続けていました。しかし、気に入ったものしか買わない主義なので、それが見つからないと延々と使い続けます。が、もう布的には限界な気がします。
訪れたのは、Zingaraです。水着を含め、ビーチサイド・プールサイドで使える素敵アイテムを扱っています。少し高いけど、品がいいこと、日本には無い南国感ということで行きました。派手なものが多いですが、無地のもの、素敵な柄物、目移りします。興味ありそうな顔してたら店員さんが「これはどう?これはどう?」と勧めてくれて、試着しまくりました。
オレンジの柄のキャミソール型の水着と黒無地のショートパンツ水着を購入しました。下に着るビギニは持っているからいいやと購入しませんでしたが、同じ黒無地ビギニも上下で買っておけば良かったです(後悔)。すごくいい品です。
後は、ラッシュガードを購入し、ブラブラ見て回ります。
↓ZingaraさんのHPです。

夕食は、ショッピングモール内でいただくことにしました。
旅行先で食事処で困った時には、いつもTripAdvisorを使用します。地球の歩き方には載ってない情報や、Lonely Planetを読む気力が無い時などとても便利です。今回のホテル選びもTripAdvisorの人気の所から気に入ったホテルで選びました。評価コメントは英語が多いですが、翻訳があったり、意味なんとなくわかったり、情報量多いですし、写真が多いのもいいですね。最近は重いのでガイドブック無しで海外旅行にも行っています。もちろん事前に注意事項はcheckしますよ。

今回、選んだレストランはモール内のメキシカンレストラン。
セビーチェとタコスをたらふくいただきました。